「私が好きな入試方式は慶応大学であり、社長人数が多いことから、ビジネスで成功したいなら、慶応大学は良いのでは?という話」

「私が好きな入試方式は慶応大学であり、社長人数が多いことから、ビジネスで成功したいなら、慶応大学は良いのでは?という話」という非常に長いタイトルで論じたいと思います。

 

 

まず、以下の記事をお読みください。「20〜30代社長の出身大学トップは慶応」というタイトル記事です。

 

簡単に要約、引用します。

 

東京都内に本社を置く社長の出身大学。

1位 日本大学(7174人)

2位 慶応義塾大学(4953人)

3位 早稲田大学(4805人)

4位 明治大学(3226人)

5位 中央大学(3080人)

6位 東京大学(2211人)

7位 法政大学(2169人)

8位 立教大大学(1670人)

9位 青山学院大学(1495人)

10位 東海大学(1338人)

 

20代の社長は慶応義塾大学が29人と最も多く、次いで早稲田大学の25人、東京大学の18人と続く。30代でも慶応義塾大学(249人)、早稲田大学226人)、日本大学(171人)の順で、20・30代は慶応義塾大学がトップを占めた。また、20代では上智大学(7位)、関西大学(9位)、国士舘大学(10位)がトップテン入りし、起業意欲などの変化で、他の世代との違いが出た格好だ。

 

40代では日本大学(738人)、慶応義塾大学(620人)、早稲田大学(606人)、50代では日本大学(1615人)、慶応義塾大学(1047人)、早稲田大学(1019人)、60代では日本大学(2509人)、慶応義塾大学(1473人)、早稲田大学(1332人)の順で、40代から60代までの上位3位までこの3大学が占めた。以上、ここまで。

 

社長率が高いということはビジネスで成果を出していると言えるでしょう。(特に、20代、30代で慶応大学が1位というのは大きいです。母数も多いですが)

  

と書いていたら、残念な記事が出ました。以下の「慶應性はなぜ銀行に就職するのか 内定者・新入社員に聞いた本当の理由」というタイトル記事です。

 

 

簡単に引用します。

 

実際、慶應義塾大学の2016年度上位就職先企業をみると、1位はみずほフィナンシャルグループ(146人)、2位東京海上日動火災保険(97人)、3位に三菱東京UFJ銀行(91人)、4位に三井住友銀行(63人)、4位慶應義塾大学病院(63人)とトップ5内にメガバンクが3行とも入っている。この傾向はここ数年変わらない。

 

慶應生はなぜ銀行に就職するのか。最も多い回答だったのは「安定しているから」だった。次に「給料がいいから」「会社の雰囲気が自分に合っていると思ったから」が続く。略。

 

こうした結果を見ると、必ずしも慶應生が銀行業界を強く志望したわけではなく、「そもそも銀行が多くの新卒学生を採用」しており、「他の志望先に就職できなかったから」というのが実態と言えそうだ。以上、ここまで。

 

慶応大生は安定も求めており、ちょっとガックリという結果とも言えるでしょう。

 

さらに以下の記事をお読みください。

 

簡単に引用・要約します。

「公務員実就職率」は、公務員就職者数を、卒業生数から大学院進学者数を引いた数で除した割合だ。さらに国家公務員と地方公務員の内訳も入れた。公務員には病院、非常勤講師、教員なども含む。

 

トップは日本大学で1028人だ。学生数が多いということもあるが、2位以下に大差をつけている。昨年の920人から108人の増加で4桁の大台に乗った。特に地方公務員922人は断トツの就職者数である。公務員に強い大学と言えるだろう。

 

2位は早稲田大学の638人。早稲田大は国家公務員就職者が150人で、その内訳は総合職が34人、一般職が57人だ。国家公務員試験は2012年度から、かつてのキャリア官僚を目指す国家公務員Ⅰ種試験が総合職試験に替わり、Ⅱ種試験が一般職試験に替わった。

 

実は公務員人気といっても、国家公務員の人気は下がっており、地方公務員を志望する学生が増えている。早稲田大の地方公務員の就職先は、東京都職員Ⅰ類が95人で、これは企業を含めた大学の就職者先のトップ3に入る。特別区(東京23区)職員も45人と多い。

 

3位は北海道教育大学の633人。国立大学ではトップで、公務員実就職率は56.4%と、5割を超える。小学校教員、中学校教員の順に多い。団塊の世代の大量退職で、大都市圏では教員不足がまだまだ続いており、教員採用が活発なことが影響している。

 

トップ200のうち、慶應義塾大学は69位でした。以上、ここまで。

 

早稲田は露骨に公務員という安定志望でしたが、慶應は露骨ではない銀行の安定志向でした

 

さて、お互いにブログを参考にしていて、引用しないK氏の主張は、慶應が早稲田を圧倒しているというものですが、その理由が、2つあるそうです。

 

慶應の付属出身者は基本的にポテンシャルが高いのと、慶應の入試方式にあるようです。

 

慶應の入試方式は東大や京大などに落ちた層が受けやすい科目構成になっているのです。慶應を第一志望にしている学生よりも、東大・京大落ちの慶應狙いの人の方が学力的には上だと睨んでおり、それがある程度、成功しているのでは?という見立てのようです。

 

また、慶應は小論文や数学を課しており、私はこの入試科目には大賛成です。少なくとも、従来のセンター試験の国語よりは遥かにマシです。(センター試験の現代文は何年分も解きましたが、いまいち、狙いがわかりません。あの読解ができて何になるのだろう?と疑問に思うのです。小説も古文も漢文も要らないですしね)

 

ちなみに、国語の入試で高得点(ハイスコア狙い)を批判しているだけであり、国語のうちの現代文の勉強そのものは大事だと思います。

 

慶應生がビジネスでもっと活躍してほしいと切に願います。理由は入試方式が良いからです。ただし、入試の選抜時点では良いとしても、大学での勉強で他の大学に抜かれる可能性があると踏んでいます。

 

よって、大卒時点、大卒以降の卒業生の評価は、因果関係にせよ、なかなか難しいと思います。大学の4年間があるからですね。そこでの優劣も入ります。入試選抜の時点では、慶應方式は優れていると私は予測していますが、大学4年間があり、因果関係がぼやけるか、薄まるのです

 

また、母数の違いもあります。日大があれだけ社長が多いのも母数が多いからです。慶應も早稲田も、東大に比べたら、母数が多いです。母数も考えると、一概に同列に比較できません。(そう考えると、社長の数で、6位に東大が入っているのは母数から言ったら、活躍していると言えるでしょう)

 

以上です。