エニアグラムでいうタイプ3の「結果がすべて」思考の危うい点

エニアグラムでいうタイプ3の「結果がすべて」思考の危うい点」というタイトルで論じたいと思います。

 

 

エニアグラムでいうタイプ3の人の思考回路は、「成果主義」であり、成功者に憧れていることから、「結果がすべて」という思考になりやすく、「プロセス軽視」と、肩書のある人に強力に惹かれるという面があります。

 

以下の記事で触れています。

 

また、以下の記事もお読みください。タイプ3は中身、内容で判断するより、肩書や権威で判断する割合が高いと感じます。

 

タイプ3の人の「結果こそすべて」という思考は、エニアグラムでいう9つの性格のうちの1つですから、そういう価値観の人が大勢というわけではありません。プロセス重視、中身でなるべく判断するという私のような人もいます。こういう人はタイプ1の人に多そうです。

 

また、エニアグラムは上位2〜4つぐらいなど、10点満点中点数が高いタイプは、その人の特徴なので、エニアグラムが例えば、タイプ4の人であっても、タイプ3の点数が高ければ、タイプ3の傾向も持ち合わせていることになります。

 

さらに、エニアグラムは自分と同じタイプの人に尊敬、共感しやすいですから、タイプ3の人は同じくタイプ3の成功者であるホリエモン(推測)や本田圭佑氏(推測)などに共感しやすいと思われます。

 

対して、タイプ1の人は、イチローに共感しやすくなります。タイプ8の人(橋下徹氏)は、同じタイプ8の政治家(トランプ大統領)にかなり共感しています。(TVでの発言などで判断)

 

スポーツや政治界はともかく、ビジネスの世界では「結果こそすべて」志向が強いです。まぁ、当然なのですが、しかし、この志向に対してタイプ1は反発しやすいのですよね。なぜなら、タイプ1は公正や正義や不正などに敏感だからです。

 

つまり、ビジネスの世界は結果こそすべてなのは事実なのですが、その裏にはハンデがあったり、アドバンデージがあることを不満に思うのがタイプ1なのです。

 

実際、苫米地氏の本によると、Facebookの創業者のマーク・ザッカーバーグ氏は、ロックフェラーの甥?だという内容のことが書かれていました。つまり、コネや裏の支援があっただろうと見られています。

 

以下の本に書かれていたかと。「苫米地博士の「知の教室」」ですね。

 

 

 

TVの世界にも、コネなどありまくりです。メディアの世界では、「どうしてこの人が盛んに起用されるのか?」と疑問視されるような実力の人が盛んに起用されて目立っています。つまり、コネです。

 

コネはコネなので、実力は関係ありません。ある人は、「TVの世界に起用されるぐらいなんだから、実力があるんだよ」と言いましたが、違います。単なるコネや枕営業などそういう系です。

 

こういう不平等な競争条件は公正ではなく、正義に反し、不正にも似ているので、タイプ1の人は嫌うわけです

 

タイプ3の人は、公正、正義、不正など大して気に留めず、「勝てばいいんだよ」「結果こそすべて」「コネも運も実力のうち」という思考です。

 

しかし、「コネも運も実力のうち」が本質ではありません。そういう人ほど、社会の理不尽さに目を向けません。私が世の中は平等ではないという記事を書いたのは、そういう理不尽さに嫌気がさしたからです。つまり、タイプ1の思考の典型例です。

 

以下の記事に書いています。

 

スノーデン氏はおそらくタイプ1です。だからこそ、アメリカの不正に黙っていられなかったのです。こういうタイプ1の人がいてくれたおかげで、アメリカの全世界への盗聴が暴かれました。ぜんぜん、平等な競争でも何でもなかったのです。裏で、かなりの不正をして、勝っていたのです。

 

こういう全然、平等じゃない世界(ビジネスもそうです)で、「結果こそすべて」というのも、浅い思考に思えます。だって、考えたら、分かるじゃないですか? 例えば、オモリ(30キロ)をつけられた人と、何もつけられていない人が、50メートル走で競争をしているケースだってあるのです。(たとえ話です)

 

それで、「結果がすべて」なんて言われたら、オモリをつけられている人は腹が立ちませんか? 「運もコネも、果ては病気まで実力のうち」と言われたら、ハンデを背負っているのですから、当事者はきついはずです。

 

「結果がすべて」という思考はタイプ3の人は自分だけ思っていればいいのです。オモリを背負っている人などにまで、言ったら、相手はどういう反応をするでしょうか? 「結果がすべて」は他人に言わず、自分だけ思い、頑張ればいいのです。

 

じゃないと、普段から「結果がすべて」と言っている人は、自分にブーメランのようにはね返ってきます。「君こそ、結果を出してないじゃないか!」と結果を出してない場合、言われます。「いや、私は結果を出しているよ」と言う人でも、「孫正義などの成功者ほどの結果を出してないでしょ?」と言われます。そういう人は、すぐに成功者を持ちだし、普段から崇めているからです。

 

また、精神薬を飲む人は太るケースが副作用のせいで多いのですが、それを太っている人は自業自得と健常者は言うのです。「健康な人とは条件が違う」のが事実なのにです。

 

「結果こそすべて」は建前上の理念としては大事です。ですが、プロセスの最中には、とんでもなくハンデがあるのが世の中の真実なのです。「遺伝的要素、病気、コネ、運」などがあります。さて、純粋な努力部分で決まるのはどれくらいの割合なのでしょうか?

 

運がけっこうな要素で成功に関係していることは以下の記事で書きました。

 

ホリエモン本田圭佑氏は、「結果こそすべて」思考なので、ハンデを背負った者(主に弱者)のそういう気持ちがわかりません。実際、そういう発言をメディアでしています。

 

確かに、ビジネスでは「結果こそすべて」な部分が多いのですが、そういう世の中の背景にまで目を向けてから、発言をして欲しいと思います。ちなみに、ビジネスの世界の競争条件が全然、平等ではないという内容に関しては以下の記事で触れています。

 

「結果こそすべて」思考は世の中の表面上しか見ていない浅い思考です。ビジネスの世界にはそういうタイプ3は向いていると思います。しかし、そういう思考を持っている人がすべてじゃないということは理解しておいた方がいいです。

 

ちなみに、私はお金面では結果が出てないですが、影響力では既に結果が出ていると思われます。メディア人などが私をパクっていることからも言えます。パクるということは非常に参考になるからであり、役立つと思わなければ、パクる行為はしないからです。

 

 以上です。