学歴とはそもそも何を意味しているのか?

学歴とはそもそも何を意味しているのか?について、「ホンモノを見分けられる人、お金は転がり込んでくる!」(P57〜62)の本から、まとめてみたいと思います。

 

 

 学歴とは、「これまでに身につけたスキルの証明」「将来のポテンシャルを証明する」という2つの意味があります。

 

いわゆる、即戦力になる系と、ポテンシャルとしてのシグナルですね。

 

諸外国だと、即戦力系と大卒の資格は見なされています。だから、卒業するのが大変なのです。

 

対して、日本では一流大学に受かったという実績により、ポテンシャルとしてのシグナルばかりに目が奪われがちです。だから、文系の場合は特に、大学での授業が無意味であり、面接でもあまり聞かれないのです。よって、学生も大学であまり勉強しません。即戦力系ではないのです。

 

新卒一括採用でも、高学歴の学生を率先して採用しがちであり、なおかつ、大事に、過保護に育てているようです。しかし、本当にポテンシャルが高いのならば、逆境も乗り越えられるはずであり、過保護に育成する意味が分かりません。

 

確かに、仕事ができることと、受験勉強の基礎学力があることは、緩い相関があります。確率論で言えば、同じ100人のランダムな大学生なら、高学歴の大学生のほうが仕事ができる割合が高いというわけです。

 

高学歴層が日本では過剰評価(ポテンシャルという意味で)されていて、だからこそ、学歴ロンダリング(実際よりも学歴を高く見せる手法)が行われます。

 

ショーンK氏が経歴、学歴詐称で問題になりましたが、「誰が言うのか」を日本では過剰に意識しているから、騙されたのです。「何を言うのか」で判断していれば、騙される確率は減ります。

 

最後に、以下の動画を貼ります。

 

まず、以下の動画を見てください。

 

 

簡単に要約します。(私の解説が所々、入ります)

 

就職活動を3年生から始めてしまって、学業をしない弊害があると言います。極端な話、東大1年生の時点で、採りたい企業が多いのでは?とひろゆきは言います。(これが、ポテンシャルとしてのシグナルです) そうなると、大学で勉強する意義を失う学生が多くなる弊害があるのでは?と言います。

 

大学で勉強しなくても就職できるのであれば、やはり、企業の国際競争上、不利になるといいます。他の国では、大学できちんと勉強した学生を戦力として雇っているわけですから。(即戦力系の話ですね) 

 

新卒一括採用は、ポテンシャル採用です。面接でも、ただ、はきはきと喋れる人が採用されるとある人は言います。

 

中途採用は、能力を求められます。既に、実績がある人が採用されやすいです。

 

企業では、新卒一括採用と中途採用の併用をしており、これが現実です。100人の退職者が出ており、50人を新卒一括採用し、50人を中途採用しているのが現実です。そして、東大で1年生で採用されることはヘボな企業でない限り、あり得ないと言います。きちんと、最終面接まで行った学生を採用すると言います。

 

新卒一括採用は、まっさらな新人を育成するのに向いており、ブラック企業が使いたがります。電通は新卒一括採用を採りますが、その理由はブラックな仕事を「仕事ってこういうものだよ」と刷り込ませるためだと言います。以上、ここまで。

 

このように、ポテンシャル採用がかなり日本では使われています。諸外国では、即戦力採用が多いのでしょう。(日本で言えば、中途採用です)

 

中途採用が一番、安全だと思います。なぜなら、仕事での実績を既に出しているからです。ポテンシャル採用は、将来、どうなるか不透明です。また、中途採用だと、前の企業である程度、訓練されており、新人訓練の際も楽でしょう。(まっさらに、企業色に染めることはできませんが)

 

そう考えると、インターンとか、もっと積極的にやっても良い気がします。やっぱり、実際に仕事をやらせてみないと、「仕事ができる人なのかどうか」分かりません。

 

そういう意味では、日本の高学歴のポテンシャルとしてのシグナル採用は、今ひとつだと思います。(理系は即戦力系が多いので、通用しやすい分野なのです。文系はポテンシャル採用になりがちであり、なおかつ、大学でも大して勉強してない二重悪ですから、問題なのでしょう)

 

似たようなことを以下の動画でも述べられています。ほぼ同じことを主張しているので、内容は省略します。

 

以上です。

 

参考・引用文献。