ソフトバンクの行方が不透明か?

ソフトバンクの動向について記事を書きたいと思います。

 

「ヤバい決算書」という本を参考にしました。

 

 

 

ソフトバンクグループ(2015年7月よりソフトバンクから社名変更。以下、ソフトバンクと書きます)は、NTTドコモやKDDI(auブランド)とならぶ携帯キャリアとして知られています。

 

 

契約者数は国内4000万あまりで、ドコモ、KDDIに次ぐ3番手のようです。

 

ちなみに、ヤフー(日本法人)はソフトバンクの連結子会社です。2015年にはアスクルを子会社化しています。アスクルといえば、火災が思い起こされます。

 

 

ここから、ソフトバンクは怒涛のM&Aを行いはじめます。

 

2012年に米携帯電話業界で当時3位のスプリント・ネクステル(以下、スプリントと書きます)を約200億ドル(1兆5600億円)で買収しました。(実行は2013年です)

 

次に、2016年に英国の半導体設計大手のアーム・ホールディングス(以下、アームと書きます)を240億ポンド(3.3兆円)で買収しました。

 

しかし、スプリントはソフトバンクの足かせになりそうな予感がしています。以下の記事でも触れましたが、米国の当局に動きを封じられているからです。

 

 

米国市場でのスプリントの総契約数順位は2015年4〜6月期に3位から4位に落ちています。

 

そこで、アームの買収があったのですが、アームはIoTのパラダイムシフトへの入り口であり、アームはソフトバンクのコア中のコアになると孫さんは言っているようです。

 

ですが、IoTは不透明な分野でリスクがあると私は考えています。以下の記事で述べています。セキュリティの危険が強いのです。突き進むしかない分野なのですが、仮にセキュリティのため、IoT自体の大計画が頓挫した場合、大きな失敗になるでしょう。上手くいけば、大成功となります。かなり不透明な分野です。

 

 

 

さらに動きがあるようです。以下の記事です。

 

それにしても、ソフトバンクがこれだけ巨額のM&Aをできる理由はいったいなぜなのでしょうか?

 

それは、本業が絶好調だからです。本業で毎年売上3兆円、営業利益6000億〜7000億円程度をコンスタントに稼いでいるのです。営業キャッシュフローも毎年ほぼコンスタントに1兆円程度です。

 

本業が絶好調なので、銀行からの融資も受けられます。よって、巨額のM&Aを行えたというわけです。

 

2016年10月には、サウジアラビアの政府系ファンドと総額1000億円ドル(約11超円)のファンドを設立すると発表し、ソフトバンクはこのファンドに5年間で少なくとも250億ドルを出資するそうです。

 

2016年12月6日には孫正義社長と米トランプ次期大統領(就任は2017年)と会談し、米国で500億ドルをIT分野に投資し、5万人の雇用を生み出すと約束しました。

 

ソフトバンクの動向がどうなるか?注目です。

 

ソフトンバンクはスプリントの買収は失敗の予感がしますし、アームの買収もどう転ぶか不透明だと私は見ています。孫さんといえども油断、予断は許さない展開だと言えるのではないかと。

 

ここまで下書きを書いていたら、数日以内に、次々と動きが見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上です。