何を重要だと思うかの視点は人それぞれ違う

「何を重要だと思うかの視点は人それぞれ違う」というテーマで論じたいと思います。

 

会話の例を挙げます。

 

 

相手「今の学校ってクーラーないんだよ」

 

自分「それは暑いだろうね。きつそうだなぁ」←きついだろうという視点が私にとっては大事。

 

相手「そうなんだよ。でも、俺らのときと今って暑さが違うよね。今の方が暑いから大変だよ」←相手は昔と今を比べて暑さが大変という視点。

 

自分「そかぁ。ま、とにかく暑いから大変だろうね」←昔と今の比較の視点にそこまで重要さを感じていない自分w

 

以上、こういう会話例があります。

 

また、以下の記事からの抜粋です。

 

 

そもそもGDPを増やすには、1  労働力人口の増加2 資本の蓄積3イノベーション(生産性)しかありません。労働力人口が増えれば生産力が高まるとともに、消費者でもありますから、市場が大きくなります。

 

需要が増えるので、企業も投資していきます。人口が減っても、イノベーション(技術革新)があればある程度、補えます。イノベーションを起こすには投資が必要です。投資するには資本の蓄積が必要であり、外国に借りると利子や配当が必要になり、効率が悪くなります。

 

自国に資本蓄積がある方が有利です。イノベーションが優れていると、同じ人口や資本を使っても、効率よく経済を拡大できます。

 

アメリカは人口が増えている上にイノベーションも上手く活用しました。よって、過去20年間でアメリカはGDPが2.4倍になったのです。

 

ドイツもGDPを過去20年間で1.8倍、増やしました。(ちなみに、フランスはドル換算で約2倍、新興国もすべてを平均すると約2倍です) 

 

2012年のデータによれば、ドイツの輸出依存度は41.42%であり(輸入依存度は34.36%)、日本の輸出依存度13.44%と比べると、大幅に高いです。

 

GDPが増えた理由はEU内において、輸出を増やしたからでしょう。ドイツを見習うとしたら、TPPなどの貿易圏内を作り、日本の輸出依存度を上げて、さらに輸出を増やすことが考えられます。日本の内需は今後、縮小していくでしょうから、外需に活路を見出すしかないかもしれません。

 

私はアメリカの手法、特に、イノベーションを活用する方法を採りたいと思います。ちなみに、労働時間から見た購買力平価GDPという指数があります。これは労働人口と平均労働時間で割ったもので、要するに、1時間当たりにどれだけの富を生み出しているかを数値化したものです。以上、ここまで。

 

ここで、会話の例を挙げます。

 

相手「今後、日本は人口減少するから、日本の国力はどんどん下がっていく」

 

自分「でも、イノベーションで補える可能性もあるよ」←自分の上記の記事を読んでもらえば理解できると思っていた。

 

相手「いや、人口減少すれば、GDPはもう増えないんだよ」

 

自分「そもそも、GDPが増えるには3つの要素があって、人口要素もかなり大事だけど、イノベーションの要素もあるんだよ」

 

相手「イノベーションなんて大して貢献しない。人口こそ全て。人口減少するから、日本は衰退するのみ」

 

自分「もちろん、人口も重要な要素だけど、イノベーションや資本の要素も加味しないと」

 

相手「いや、人口こそ全て。」

 

以下、延々と続く。

 

相手が「GDPが増える要素が3種類あることを理解しようとしない、または人口要素だけをかなり重要視して、他の2要素を軽視している」からこそ、話が噛み合わないのです。

 

さらに、他の例も挙げます。私の知り合いの敏腕営業マン(A)との会話例。

 

相手「何で、顧客がなかなか契約してくれないと思う?」

 

自分「不景気だから?(内心は金がないから?も含んでいる)」

 

相手「いや、不景気だからじゃないよ。金がないからだよ。俺の顧客層は皆、貯金が10万もないんだよ。そんな客に勧められる?」

 

自分「そかぁ。金がないということだね(それは暗に示していたつもりだったが) でもさ、何で、今、いる地域の顧客は金がない層なのに、東京都で営業成績No.1なの?」

 

相手「それは、地域によって顧客層が違うからだよ。前、いた地域は富裕層(1000万は貯金ある)が大勢いた」

 

自分「でも、前の地域は東京都で最下位に近い成績だったよね?富裕層相手なら、もっと成績が良いはずじゃない?」

 

相手「それは、富裕層がシビアだからだよ。富裕層向けの営業テクニックをもった社員が少ないからか、または、今いる地域はかなり部長がプレッシャーをかけるから、皆、やらされていて、貧困層でも数をこなさせられるから、東京都でNo.1なんじゃないかな」

 

自分「なるほどね。つまり、Aは、元々、大手証券会社にいたから、富裕層向けの営業テクニックが上手くて、大きな金額で決めることができるから、楽だった。でも、前の地域の社員はAと違ってそういうテクニックがない。今、いる地域は貧困層だから、数を回らないといけないから、大変だということか」

 

相手「そういうこと。とにかく、金がない地域なんだよ。不景気が原因じゃないよ」

 

自分「ま、不景気というよりは、金がないから契約につながらないと言いたかったんだけど、まぁ、いいやw 地域性の違いで富裕層と貧困層で分かれていて、金がない顧客との契約は難しいということだね」

 

以上、終わり。 私は不景気だからと言ったけど、本当は「金がないから」も暗に示していたつもりだったんだけど、相手は不景気に関係なく、地域性により、貧困層が多いという理由を言いました。ま、金がないという本質は掴んでいましたが、不景気という表現が間違いという話でした。

 

加えてさらに例を出しましょう。

 

自分「日本人の給料大全という本で、ある会社Zが平均年収700万ぐらいだってさ。確かに、知り合いの給料と合致するね。さらに、ソニーの平均給料は900万超えているわ。ソニー凄いな。ちなみに、平均年齢も書かれているよ」

 

相手「でも、その給料のデータは、諸手当とか残業代とか全部含んでいるか、統一しているのか疑問だなぁ。知り合いの給料が給料名鑑と合致していて、当たっていると言っても、それはたまたま知っていたからであって、諸手当とか残業代とか全部、含んでいるデータなのかい?」←相手はビジネス書をほとんど読まない人で本懐疑派で本には嘘が多く書かれていると思っている前提。

 

自分「それは知らない。残業代、諸手当など全て含んだ統一したデータによる比較なのかまでは見なかった。ま、でも、本として出す以上、そこら辺は統一していると思いたいけど」←自分は本が大好きで本はある程度の精度の高さで書かれていると思っている前提。

 

相手「ま、そこが不透明だと、平均給料といっても、当てにならないと思うよ」

 

自分「まぁね。平均だから、一部の人が給料を引き上げている可能性もあるし。統一データかどうかは気になる」←中央値や最頻値じゃないデータだから、信用性は下がるかもねと自分。でも、給料の目安としてデータを出したのは評価できるかも。あくまで、目安。

 

以上。 どこを重要視しているか?の視点の違いの話は面白いですね。

 

「何が重要か」を見る視点は人によって違うわけです。その何が重要だと思っているか?によって、人が世の中を見る価値観、世界観は変わってきます。

 

お金が第一、学歴が第一、高級車が第一、ブランドものが第一、旅行が第一、読書が第一など、人が重要視する価値観は皆、違います。

 

人が重要視する視点が違うと、話は噛み合いません。

 

以上です。