共感性の罠

以下の記事をまずお読みください。

 

 

小林麻央さんを失った海老蔵さんの心境はとても辛いものだと思います。

 

これは人間は共感する生き物だからこそ、起こる現象です。共感するから、他人の痛みが分かり、同じように痛く感じるのです。そして、他人に痛いことをしなくなる効果があります。

 

 

この共感性が欠如した人達がいわゆるサイコパスです。共感性が欠如しており、他人の痛みに鈍感なので、他人が傷ついたり、痛いことを平気でできるのです。

 

ですが、サイコパスは人類にとって不可欠な存在です。なぜなら、戦争を経験してきた人類は、他人を倒す、殺すときに共感していたら、殺せません。逆に、相手に殺されてしまいます。また、殺した後も、共感していたら、精神が持ちません。

 

よって、サイコパスは生き残る必然性があるのです。「殺るか、殺られるかの世界」では、共感などしていられず、殺るしかないのです。

 

ここで、以下の「チリッチの悔し涙に同情しなかったフェデラーの品格(ウィンブルドン)」という記事を貼ります。


簡単に要約しますと、チリッチは右足底にできた水ぶくれがつぶれ、その痛みでベストなプレーができず、プレー中に悔し涙を見せたのですが、フェデラーはそれに動揺せず、自分のプレーに集中できたという内容です。

 

相手に共感しすぎてしまう選手は同情して、プレーに影響してしまうかもしれません。それが共感性の罠です。

 

また、共感する人は優しい人だと一般的に見られ、大いに支持されそうですが、痛みに共感しすぎたら、自分も痛くなり、果てには精神が殺られてしまいます

 

私も辛い過去があり、ある意味、PTSDに近いので、なるべく鈍感にし、精神を鈍くさせています。悲しいドラマや映画などもなるべく避けています。なぜなら、共感してしまうと疲れるからです。過去の辛い体験により、脆くなり、辛いドラマや映画だけで、辛くなってしまいます。

 

だから、私は小林麻央さんのニュースはわざと避けていました。自分を防衛するためです。ここで共感する日々を送ったら、私の精神が殺られてしまうほどだったのです。

 

このように、共感することにも罠が潜んでいます。自分の精神が殺られてしまうほどならば、敢えて共感性を薄くし、自己防衛するのも手です。

 

または、戦争などの際は、殺られそうなら殺るしかないのでは?と思います。

 

次に、以下の記事を貼ります。

 


簡単に要約します。

 

差別をする人は「オキシトシンが出て仲間思いができる人」だといいます。「差別をする人をまた差別するという構造」もあります。

 

仲間思いということは、1ヶ月ぐらいの共同生活をするだけで、共同体意識が芽生え、その自分が属している集団を高く評価し、属していない集団を差別したり、攻撃したりするのです。

 

オキシトシンは愛情ホルモンであり、「共同体の中だけは愛着が湧くのですが、よそ者やルールから逸脱したものには厳しい」という性質があります。

 

出産をした後の女性はオキシトシンがかなり出ていて、子どもを守りたい意識が強く、よそ者にかなり攻撃的になるといいます。

 

差別をしない人はオキシトシンが出にくい、いわゆるサイコパスの人です。共同体意識も薄くなります。合理的であり、義理人情が薄く、損得を計算する人達です。以上、ここまで。

 

差別とオキシトシン(愛情ホルモン)はセットということですね。共感性が高い人はオキシトシンが出やすい人とも言えそうです。つまり、共感性が高い人は「仲間意識が強く、よそ者には差別をしてしまう」のでしょう。

 

共感性の罠ということでは、差別というテーマもありますね。

 

以上です。