起業家.comさんの発言3 「メディア論」

起業家.comさんのツイートを貼ります。非常に示唆に富む内容となっています。

 

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以下、簡単に要約します。(私の解釈も入っています)

 

メディアとは、大衆を映した鏡であるという説です。TVは大衆向けであり、池上彰氏のような「分かりやすさ」が大事だということです。

 

メディアの最適解はバカを相手にした大衆向けだということです。

 

メディアの正しさはそこに携わるメディア人もその道の専門家ではないわけですから、たまに間違えます。また、正しさを理解できるか?は視聴者のレベルに委ねられます。(私はこれは間違いであり、フィードバックがTVなどなら必ず入りますから、正しさに近づく構造だと思います。視聴者の大多数がバカでも、その中のプロが間違いを指摘してくるのです。これが、群衆の知恵ですね)

 

賢い人は情報の価値が分かり、自分で何とかできる力量もある程度あるので、大衆メディアには目を向けず、コミュニティに入ります。

 

対して、賢くない人はコミュニティには入らず、大衆メディアを消費します。よって、広告ビジネスが相性が良いです。賢くない人は情報の価値が分かっておらず、課金もしません。また、質の高い情報を作るのは金がかかるのですが、それにも賢くない人達は金を払わないので、メディア側としても大衆ビジネスとならざるを得ず、質も高くならない連鎖になります。

 

よって、質の高い情報には、質の高い記事を見極められるだけのある程度の情報と智恵を持った人がコミュニティという形で参加し、そこで議論などし、さらに賢くなる循環となります。

 

 

ここで、藤沢数希氏のツイートを貼ります。

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メディア限定ではないですが、品質保証(質の高さ)を藤沢氏は大事にしているようです。実際、藤沢氏のメディア(有料メルマガ)は情弱メディア(TVやブログなど多数)と比べたら、質が高いです。他にも、橘玲氏や、私が凄いと思っている著者達(高橋洋一氏や三橋貴明氏や中原圭介氏や冨山和彦氏など多数)は質が高いです。

 

こういう質の高い著者達の需要も一定数ありますが、恐らく日本では10万部〜最大でも40万部くらいの市場規模しかないでしょう。(橘玲氏の新書「言ってはいけない」は40万部突破したそうです) ですが、着実に質の高い著者を求めるユーザーは少数ですがいます。

 

起業家.comさんはメディアの最適解はバカを大衆を相手にしたものだと言いますが、藤沢数希氏のビジネスは成り立っています。いわゆる、起業家.comさんのいうコミュニティに近いでしょう。(高級サロンのようなものですから)

 

私の目指している、ロールモデルとしているのも、藤沢数希氏や一部の質の高い著者達です。彼らは代替の効かない存在であり、影響力があります。対して、情弱向けの人達は極端な話、いなくなっても何も困らない、または代わりがいくらでもでてくる程度の難易度の人達と言えます。(国力増強にはほとんど影響していません)

 

私のブログ運営や、メディア運営、著者の目指す像は、「代替がいくらでも効く情弱、大衆向けメディアではなく、代替の効かない、市場規模は小さいですが(最大でも本にして40万部くらいが限度)、難易度がそれなりに高く、影響力がある人」です。

 

大衆向け、情弱向けのメディアはTVや他の人達がいくらでもやりますよね。そして、マーケットは巨大でしょうが、そこで目立つのは至難の業です。運がかなり影響します。難易度が低い記事でOKなのですが、難易度が低いということは競争相手がいくらでも参加するからです。「あの程度なら、私でもできる」と思い、参入してきます。これが、大衆、情弱ビジネスのある意味の難しさです。記事の難易度やハードルの高さで差別化して競争できないのです。

 

もはや、TVなどの大手メディアに集中的に取り上げられた者の勝ちということです。(メディア運営じゃないですが、Youtuberのピコ太郎が典型例です)

 

起業家.comさんの言うように、私もコミュニティ系のメディアにした方が本来ならいいのかもしれません。ですが、藤沢数希氏も、ブレイクする前はブログを地道に運営していました。そして、ホリエモンと組んでから、知名度が上がり、恋愛という強烈なニーズがある分野ということも絡まり、一気にブレイクすることになります。

 

また、課金型のコミュニティ運営ビジネスは出版と相性が良いです。藤沢数希氏も、本をたくさんだしています。ブログ運営だけではなかなか、賢い少数の層に見つけてもらえないのですね。

 

起業家.comさんの言うメディアとはTVやAbemaTVやYoutubeニコニコ動画などを指すのでしょうね。で、コミュニティが、藤沢数希氏などの有料メルマガ系のメディアということでしょう。

 

起業家.comさんの言う大衆向けがメディアの最適解というのは言い過ぎだと思います。なぜなら、広告モデル以外、成功した例はあまりないと思うからです。大衆向けメディアで広告じゃなく、課金で成功した例ってあるのでしょうか?ニコニコ動画でしょうか?(今、どうなっているのだろう)

 

大衆向けメディアは規模は大きいのですが、いわゆる情弱向けということから、活字とは相性が良くなく、映像メディアになると思われます。そうなると、TV、Youtubeニコニコ動画、AbemaTVなどになるでしょう。(新聞も衰退気味です) 資金力が必要な業界であり、成功するかどうか、未知数です。

 

対して、課金モデルのコミュニティ系は、資金力が少なくて済みます。Shinさんのオンライン・コミュニティは会員が400人突破したそうです。月額980円ですから、980☓400人で単純計算しても、39万2000円の月額の利益です。これが、課金モデルのコミュニティ系の強さです。個人が商売するレベルで言えば、充分、成功ではないでしょうか? 

 

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藤沢数希氏やホリエモンの有料メルマガはコミュニティとも言えますし、メディアとも言えそうです。Shinさんのオンラインサロンはコミュニティです。起業家.comさんはメディアの最適解は大衆向けと定義し、コミュニティは別ということでしょうね。

 

今回は、メデイア論についてでした。