「予防、もしくは何も起こしていない人は有能である」

今回は「予防、もしくは何も起こしていない人は有能である」という話です。

 

よく、事件が起こると人は騒ぎます。そして、叫びます。「何で防げなかったんだ」と。そして、後から、「こうすれば良かったんだ」とか後知恵で文句を言ったり、忠告する人がいます。

 

しかし、私は思うのです。それらは全て後知恵であると。それならば、未然に、事件が起こる前から「主張すべき」でしたし、再三、忠告すべきでしょう。

 

このことから、「予防、もしくは何も起こしていない人は有能である」と言えるのです。

 

 

一見、派手な成功や積極的な攻めは見せてないかのように見えますが、経営者にせよ、政治家にせよ、「経営、政権を維持すること」は大事です。

 

さらに、事件や致命的な失策を起こしていない人は実は、かなりの注意を平時から払っているので、それだからこそ、事件が起きていない可能性が高いのです。

 

「リスクを冒し、成功、成果を挙げる」>「致命的な失敗をしない、維持する」>致命的ではないが、同じような失敗を何度も繰り返す(つまり、学習してない)>致命的な失敗をして敗退する の順に、成功者であると言えるでしょう。(最後のは敗北者です)

 

一番いいのは成果を挙げることですが、その次に大事なのは「致命的な失敗をしないこと」です。

 

致命的な失敗は経営、政権が吹きとびます。それは破滅への道です。

 

政治、経営だけでなく、普通の人の人生でも言えることです。予防し、防ぐことができる人は能力が高いのです。クレームになる前に対処する、モノの紛失・故障の前に予備を用意しておく、大事な仕事の前に入念なリハーサルをしておくなど、予防策はいくらでも挙げられます。

 

失敗を重ねるほど、人は学び、成長していくものです。それは当たり前なのですが、「失敗をする前から学習し、予知し、防ぐことができる人はかなりの有能」でしょう。普通の人は失敗しないと、気づかないからです。

 

よって、他者や歴史の失敗事例をたくさん調べておくと、失敗に強くなり、予防できる人に近づけます。

 

または、ハインリッヒの法則の通り、ヒヤリハットの時点で注意喚起をするのも大事でしょう。

以下の記事に詳しく載っています。

ブログから引用させてもらいますが、「表立ってマスコミを賑わせるような重大事故が1件発生した場合、実はその裏では29件の軽微な事故が発生しており、さらにその裏では300件もの些細なミスが発生している」とのこと。

 

300件の些細なミスを「ヒヤリハット」といい、この時点で注意をしておけば、重大事故を防ぐきっかけになるということです。

 

AKBの選挙は、中止になったようです。以下の記事で書かれています。

 

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天候のことを気にかけなかった運営スタッフは想定さえできなかったのでしょう。6月という雨季も考えず、一大イベントを屋根のある場所でしなかったのです。もちろん、私も後知恵です。なので、この失敗を芸能人や歌手やスポーツ選手などは大いに参考にすべきでしょう。決して他人事にしないことです。

 

以上です。