職業選びのコツについて。

目次

  
  1. 職業選びのコツ
  2. 私の事例
  3. 好きや情熱などの前向きな言葉を使わない理由

 

 

職業選びのコツ

  

「才能とはいったい何なのか」の3つの記事や他の記事も総合的に加味して、私なりの職業選びのコツを伝授します。

 

 

まず、人のことはともかく、自分が選んだ職業・職種が「自分の選択肢の中で相対的に苦痛度が低い」仕事を選ぶべきです。

 

人によって苦痛度は異なります。ある人はスポーツにものすごく苦痛度が高いけど、勉強には苦痛度が低い人がいるかもしれません。

 

まず、どのジャンルで自分は苦痛度が低いか?を選ぶべきです。1 運動 2 芸術分野 3 コミュニケーション(対人関係) 4 勉強(「物理、数学、国語など科目によって違う」 5 工作系 6 プログラミング など多数あります。

 

 

私の事例

私の事例でいえば、執筆や読書は努力によって苦痛度を下げてきたとも言えます。正直、ある程度の期間は取り組まないと、その分野においての向き不向き(苦痛度が低い)は分からないと思います。

 

苦痛度が低いことがわかるためには勉強であればいろいろな科目に手を出して挑戦してみるべきですし、運動や芸術やコミュニケーションなど多数に挑戦してみるべきです。

 

そうしてから、自分を把握していくのです。適性検査もありますから、それらも参考にしましょう。

 

自分の中で苦痛度が低い分野を見つけるか、作り出せたら、しめたものです。他人は苦痛度が高く四苦八苦していても、自分は苦痛度が低く、成果も出せたのなら、楽に仕事をこなせることになります

 

いわば、生産性が高いのです。人によって、苦痛度が低い分野は異なりますので、他人にアドバイスされても完全に真に受けてはいけません。他人が「あなたの苦痛度」までわかるはずがないからです。

 

好きや情熱などの前向きな言葉を使わない理由

そして、ここで「なぜ、好きな仕事とか情熱が持てる仕事を選べ」という前向きな言葉を使わず、「苦痛度が低い仕事」という表現を使ったのか?気になる人はいるでしょう。

 

私の意見でいえば、「好きな仕事とか情熱が持てる仕事」がある人って相当少ないと思っているからです。本来の意味での「好きであり、情熱が持てる仕事」の人なんて超少数でしょう。クリエイター系の「好きや情熱」の割合が高いと思われる仕事でさえ、クリエイター側に立てばいろいろと嫌なことが増えていきます。

 

例えば、大衆に迎合する、売れなくてはいけないから、自分の表現を抑えることや、徹夜してでもやらないといけないや、締め切りなど多数です。趣味で受け手として楽しんでいた時は好きで楽しかった人は多いでしょうが、クリエイター側に立つとそうもいってられなくなるのです。

 

逆に言えば、「好きとか言っているうちは本当に苦労してない」ということです。本当に仕事としてこなすと、「好き」や「情熱」が薄れてくるのです。

 

よって、私は「好き」な仕事に就きたいと簡単に言う人は思考が浅いのではないか?と思ってしまいます。だから、私は「苦痛度が低い」仕事と言っているのです。仕事としてやっているうちに「好きかどうかわからなくなってきた」と言う人でも、「他の仕事に比べたら苦痛度は低い」のであればそれは天職です。

 

だいたい、そんなに「好き」なら、他の何を差し置いても「その好きなこと」ばかりやればいいのではないでしょうか?それこそ、24時間そのことばかり考えるのです。それが本当の好きであり、のめり込んでいる状態です。他のことに浮気もせず、そのことばかりやるのですよ。

 

また、いくら「苦痛度」が低い仕事を選んでも、続けられなければ、つまりやり遂げる力(GRIT)がなければいけません。「苦痛度が低い」仕事がある人、または得意な仕事がある人はいても、飽きっぽくて、続けられない人もいて、それでは本来の力が発揮されず、仕事人としては失格になります

 

よって、「苦痛度が低い」仕事、または「好きか嫌いかはわからないボーダーライン。(やっているうちに分からなくなってきたという意味)という両方を満たす仕事を探し、しかもそれを愚直に続ける根気や仕組みが必要ということになります。

 

本当に24時間、製作者側に立ってもやり続けるのが「好き」という意味でしょうかね。ただ、そのときは、無理やりやり遂げる意味合いが強くなり、「純粋に楽しい好き」ではなくなっているかもしれません。「どんなに好き」な仕事だと思ってやっていても、24時間考えてたら、飽きたり、疲れるものです。「好きや情熱が薄れても、苦痛度が低く、根気強く続けられる」なら、それが天職だと私は思います。

 

このように、「苦痛度が低い仕事」という視点を持って職業選びをするのも大事だと思います。「好きや情熱がある」だとやり続けていくうちに、プロレベルに到達するまで「好きでなくなるか」「飽きる」可能性は考慮に入れておきましょう。

 

プロレベルに到達しても、「好き」でい続けられたら、それは最高の話ですけどね。大抵は地道な訓練の前に、「好きでなくなる」ようになり、「やりがいや達成感」などの言葉に変わるか、「好きな仕事を選んだのだから、続けるしかない」という言葉に変換するかだと思います。

 

「結果を出せ」「締め切り」などがあると、自由度が減るので、「好きでなくなる、楽しくなくなる」可能性が高いんですよね。(プロレベルに到達するまでの猛烈な訓練も理由の一つです) 

 

以上です。