私の本「俯瞰経営学」の一部を紹介します。

目次

  
  1. プロダクト・アウトとマーケット・インの話
  2. プロダクト・アウトも理解できる
  3. 資源制約下の戦いという視点があるかどうか

 

 

プロダクト・アウトとマーケット・インの話

  

私の本「俯瞰経営学の一部を紹介します。私の自著「今の日本の教育改革のネタ元本」が人生、教育の俯瞰図、全体図であるのなら、「俯瞰経営学経営学の俯瞰図、全体図です。(公開はしていません。現在、75592文字です。壮大な本にするため、鋭意、執筆中です)

 

では、紹介していきますね。

 

ここで2つの概念を紹介します。(経営戦略の話も書きます)

 

「プロダクト・アウト」(作ったものを売る)や「マーケット・イン」(売れるものを作る)というものです。プロダクト・アウトは自社の資源目線であり、作れるモノから発想します。マーケット・インは顧客目線(ニーズ)であり、自社で足りない資源は他社と協働や提携や外注、さらにはM&Aしたりして、売れるモノを作ります。

 

マーケット・インがニーズ重視であり、売れるモノ造りのためには他社との協力も欠かさないことから、一見、優れているように思いますが、そもそも売れるモノを探るのが大変です。しかし、マーケット・インを重視しないといけないと思います。

 

顧客は企業の都合なんてどうでもいいのです。欲しいものを供給してくれればいいのですから。欲しいものということは相手目線であり、自分の強みとか働きがいなんて顧客にとってはどうでもいいわけです。もちろん、強みは競争に打ち勝つ上で大事ですし、従業員の働きがいが会社の強みとなるケースもあります。

 

しかし、一番、優先させるのは顧客のニーズです。それが実現されるために、競争上優位に立つための強みや、従業員の働きがいなどがあるわけです。これらは二番目です。

 

ニーズを満たす、実現させるためには、技術資源(リソース)が必要です。ニーズから発想して、「自社の技術や資源で勝負するか、または外部から調達したり、他社と提携するか」、それとも「技術や資源から発想し、ニーズを実現させるか」の視点の違いがあります。ちなみに、技術から発想するのは技術起点アプローチです。

 

 

プロダクト・アウトも理解できる

とはいえ、資源(リソース)ありきの経営も分かるのです。ニーズが判明したり、企画や戦略が思いついても、資源がないケースが多いと思うからです。私も、泣く泣く企画案「○○○○○」を諦めることになりました。(○○○○○の企画案は、私の自著「キュレーターのビジネス企画発想とはこのようなものだ!」に書かれています。現在、販売していません。販売したら、この記事で更新するかもしれません)

 

人が集まらなかったし、人を雇う資金もないし、自身にサイト構築能力もありませんでした。となると、資源やケイパビリティありきの経営や戦略にならざるを得ません。資源制約下での戦いになるのです。外部の評論家はこの視点が分かっていません

 

資源制約下での戦いを理解してないのです。資源が縦横無尽にあり、何でもできて打ち手が出せると考えています。ニーズは分かっていて、企画や戦略も分かっていても、手を出せないこともあるのです。以上、ここまで。

 

資源制約下の戦いという視点があるかどうか

資源制約下の戦いというのを理解していない評論家や未経験者がいます。以下の記事でも書きましたが、「他者への想像力が欠ける人達」です。

 


 

私もブログデザインに関しては、外注中しました。ブログデザイン、ブログ記事を書くこと、そのための読書など多数のことを1人でやるのは限界があります。藤沢数希氏やホリエモンやちきりんも、おそらく複数で仕事を分担していることでしょう。ホリエモンは自分で文章を書いていなく、ゴーストライターがいるそうです。

 

全部、自分でやるってかなり大変です。行動力がないとか簡単に批判する人たちがいますが、資源制約下の戦いを理解してないのです。行動するのにも、いろいろと制約があるのです。私は今回、なんとかブログデザインに関しては外注化ができました。分かっていたけど、なかなか手を出せなかったのです

 

世の中は、「分かっているけど、できない人」もそれなりにいます。そういう人たちには制約をなるべく取り除いてあげる手助けが必要です。今は成功(一時的?)している人でも、全部を自力でやってきたと言えるのでしょうか?誰かの力を借りていませんか?自身は誰かの力を借りていながら、他人には「努力不足、行動力不足」という人は、無神経すぎます。(金で解決できるのなら、それもありです。外注化ですね)

 

他者への想像力が欠ける人達で世の中、溢れていて、私は世知辛さを感じます。経営・政治、果ては人の行動について外部から批判する際は「資源制約下の戦い」をきちんと理解したうえで発言すべきです。その人、会社、集団などの(特殊?)事情があるかもしれないのです。

 

それを理解した上で、発言しないと「この人は何も分かっていない。浅い発言だ。現場も分かっていない」と軽蔑されるので注意が必要です。

 

以上です。