「意図を持った詐欺師に騙されるのは、自己責任の範疇を超えているという話」

「意図を持った詐欺師に騙されるのは、自己責任の範疇(はんちゅう)を超えているという話」について論じます。

 

意図を持った詐欺師がいます。その詐欺師たちに騙されることも、自己責任なのでしょうか?

私は思います。自己責任ではないと。詐欺であり、犯罪です。

 

AV強要問題も、一種の詐欺であり、あれを自己責任で済ますのは実際に被害に遭っていないか、想像力が著しく欠けている人だと感じます。

 

アイドル殺傷事件がありましたが、あれも自己責任原則を超えています。ストーカー相談を警察にしており、できる防衛策は採りました。それでも刺されたのですから、彼女の責任ではありません。これは自明なことです。犯人に完全に非があります。いくら、彼女に多少の理由があっても、刺すまでの行動は許されません

 

洗脳も同じです。ブラック企業による洗脳、宗教による洗脳もそうです。彼らは、完全に意図的に騙そう、洗脳しようとしており、普通の人達は防衛しにくいのです。

 

詐欺師たちに騙されない人とは、ある程度の年齢で、知識や経験が豊富な人です。対して、若者は年齢も若く、知識も経験も乏しいので、詐欺に遭いやすくなります

 

詐欺で騙されても自己責任と言う人は、騙される側のことを想像できないのです。騙される側には、年齢が若く、知識や経験が乏しい場合があることが分からないのかもしれません。特に、20代は危険です。(10代はもっと危険)

 

婚活詐欺などもあります。結婚を急ぐ人の心理を逆手に取り、騙すのです。

 

詐欺は犯罪行為であり、これを自己責任だと片付けるのは良くありません。もちろん、騙されないに越したことはありませんが、「防衛方法を知らない人に、騙されるな!」と言っても難しいでしょう。

 

自己責任に関しては、詐欺行為は除外しています自己責任原則とは、詐欺以外に、「自分の能力で何とか解決できることも努力不足で解決しようとしない人」自己責任原則でやりなさいという意味で使っているのです。詐欺は努力以外の要素が大きく、自己責任原則はあまり当てはまりません

 

ですが、詐欺に対しても防衛意識は持ちたいところです。詐欺は自己責任原則から外れますが(だから、詐欺は犯罪であり、後で処罰されます)、詐欺に遭うと、無駄な時間や労力を使うことになります。よって、詐欺も未然になるべく見抜くことが大事になります。

 

相手を意図的に動かすのも軽い詐欺に当たります。(相手の意図に逆らって動かす行為ですね。相手がそう行動したいのなら、詐欺ではありません) 金銭を上手くそそのかして奪い取る人がいますが、あれも一種の詐欺です。詐欺商品(品質の低い商品や、害を与える商品など)ももちろん詐欺です。最近では、WELQが該当します。

 

ブラック企業がいいように、低い賃金でこきつかうのも一種の詐欺です。最低賃金を下回るのはマズいという意味です。

 

このように、「意図を持った詐欺師に騙されるのは、自己責任の範疇(はんちゅう)を超えている」のです。

 

自己責任については、以下の2つの記事を読むと、理解がより深まると思います。