人の好き嫌いが激しい人は人から嫌われやすい?

今回は「人の好き嫌いが激しい人は人から嫌われやすい?」というテーマで論じたいと思います。そこから、テーマが拡散していきますけどね。2015年〜2016年初め?くらいの記事かなぁ。

 

「日本怖いあるかもしれない物語」の裏解説もついてます。

 

 

 

人の好き嫌いが激しいと他者から嫌われやすくなると私は予測を立てました。つまり、人から嫌われたり、避けられがちな人は実は自分から嫌っている部分があるのでは?と思うのです。

 

人の好き嫌いは元々の生まれ持ったものかもしれません。食べ物の好き嫌いも、本人にとってはどうしようもありません。食べ物の好き嫌いと同じように、人の好き嫌いもそれなりに生まれ持ったものであり、生理的に受け付けない人がけっこう多い人は他者も敏感に反応して、フィードバックされ、嫌われるのでは?と予測を立てました

 

逆に言えば、人から嫌われにくい人は人の好き嫌いが少なく、他者にもそのように接しているので嫌われにくいのだろうと思います。

 

あくまで、仮説です。人の好き嫌いの激しさは人見知りの人にありがちであり、これを直す方法は私には分かりません。

 

ちなみに、この仮説だけじゃなく、人から嫌われる理由の本質を書いた記事が以下です。

 


 

 

ここで、話を拡散させます。

合成の誤謬(ごびゅう)という言葉をご存知でしょうか?

 

個々(ミクロ)の行動では最適な行動であっても、全体(マクロ)の結果は、最適にならないという意味ですね。

 

具体例を挙げます。

 

1  個々(ミクロ)が生産性を極大化すると、全体(マクロ)の結果は競争が激しくなり、生き残るのが困難になったり、余暇も減ります

 

2  個々が貯蓄を増やすと(合理的な行動です)、全体では消費が減り、景気が悪化します。

 

3  個々の企業が経営の健全化のために人件費を削減すると、全体では消費が減り、

景気が悪化します。

 

4  各国が金融緩和をすると(1国だけが金融緩和をすると、為替を安く誘導でき、

輸出に有利になる)、全体ではほとんどの国が金融緩和をすることになり、為替安 

効果を打ち消し、意味がなくなります。

 

5  個々の企業が優秀な人材だけで経営したいので、リストラしたら、そのリストラ 

された社員はどこに行くのか?という全体(マクロ)の問題になります。

 

企業はリストラすれば済みますが、国家は国民をリストラできません。(海外追放す

れば別ですが)

 

最後の例(5)を、今回は使います。

国家は国民をリストラできません

 

ここで、話を戻したうえにテーマに上乗せします。

 

人の好き嫌いが激しい人はマクロを扱う政治家や教師などには向かないのでは?という話です。

 

私は中学1年の時に、国語の試験で95点(確か)を取ったのに、通信簿で3をつけられました。この点数はかなり上位だったと思います。最低でも4はつくと思います。ですが、3でした。

 

教師の好き嫌い(主観)が入ったのでしょう。大学受験か、社会人(企業)などでは好き嫌いで選抜してもいいと思います。(今の日本の大学受験ではペーパーテストで平等と言われていますが、欧米式に好き嫌い要素を入れてもいいと私は考えています)

 

大学が求めている人材、自社が求めている人材を採る行動は合理的です。しかし、中学、高校の時点で好き嫌いで選抜するのは、まだ伸びしろがある時ですから、良くないと思うのです

 

そして、この視点は実は、国民全員がある程度持つ視点だとも言えます。個々の行動では好き嫌いで人付き合いを選び、エリートならエリート同士で固まるのは合理的です

 

ですが、エリートが人の好き嫌いを極度に発展させて、貧困層を遠ざけたり差別をしたら、その虐げられた人たちを誰かが負担しているということは認識しておくべきです

 

国家は国民をリストラできないのですから。エリートのあなたが蹴ってきた人材を誰かが負担しているのです。この構図を物語化したのが「日本怖いあるかもしれない物語」です。興味ある方はぜひ、一読を。

HP

 

人の好き嫌いはどうしようもないのかもしれません。個々の合理的な行動は必ずしも全体では最適化されませんマクロな視点も頭に入れておくことが必要だと思います。もちろん、個々の生き残りに必死な人たちはマクロ(全体)のことなんて考えも及ばないでしょう。

 

そういう人たちは「上に立つ人たちは、自分たちの生き残り以上に、全体のことを考えている」のだと認識してもらいたいです。上に立てば立つほど、マクロな視点が要求されますマクロな視点がない人は上に立つべきじゃないでしょう。

 

そういうマクロな視点を持った上で、上の人を批判するべきですよ。全体構想図を立てる人はミクロとマクロを頭に入れて、使い分けていますミクロだけしか考えない人が視野が狭い人であり、マクロも考える人が視野が広いです

 

とはいっても、ほとんどの人はミクロな視点で、自分、自分たちの身近な人、自社だけのことを考えています。それはそれでかまいませんが、マクロな視点を持っている人もいることは知っておいて欲しいです。 

 

人の好き嫌いが激しい人は人から嫌われやすい?というタイトルの答えは、仮説です

が、嫌われやすいと予測しました。

 

そして、エリート?の人が人の好き嫌いを発展させて、虐げたり、差別した人たちを社会の誰かが負担しているという事実があります。ミクロな個々の視点では人を選び付き合うのは非常に合理的であり、よく理解できますが、社会はつながっており、虐げられた人たちのしっぺ返しを受ける可能性があるのです。

 

もちろん、虐げられた人たちにも悪い箇所があったから、避けられたのです。もしくは相性が悪かったのでしょう。虐げられた人たちも、悪い箇所を改善し、上の人たちも「国民はリストラできない」という視点から見捨てず、共存していかないといけません。

 

個々の企業は、いらなくなったら、リストラすればいいのですから(外資系は非情です)、楽ですよ使えない人材でも、見捨てず、どうにかしないといけないという方がよほど大変です

 

世の中、皆が、それなりに豊かに暮らしていけるといいのですけどね。 

 

以上です。