目的って絶対に必要なのだろうか?

 

目的って絶対に必要なのでしょうか?

目的、目標がない計画や行動は達成されないと言われます。(以下、目的、目標を「目的」と統一します) 理由は目的が明確にならないと、どの時点で達成されたかが不明確になるからです。

何の目的もなく、行動を続けていても、的が不明確なわけですから、達成されたかが分かりません。基準が分かりません。よって、ずっと達成されません。

私は、今まで目的を重要視してきませんでした。

理由は単に稼ぎたいという曖昧な目的であり、しかも、自分の強みによって、かつ在宅で短時間でという制約をつけたので、それに見合った明確な目的が見つからなかったからです。

なので、私は明確な目的を持たないまま、何もやらないよりはマシと考え、ビジネス書を読み続けてきました。 その結果、目的はなかったのですが、地道な努力の結果、「今の日本の教育改革のネタ元本」を含め、たくさんのアウトプットを出せました。

私の読書法については、「俯瞰図、イノベーション的読書法とコンサルタント的読書法の違いとは?」という記事に書かれています。

 

目的は本当に必要なのでしょうか?

 

私のアウトプットは明確な目的もなく、生み出されました。しかし、全体像や俯瞰図や、イノベーション的企画案限定で、目的なしの努力は役立つと言えただけです。

普通は目的を持って読書をし、目的を定めて努力するものです。私の環境制約などが、私に明確な目的を作らせることをさせませんでした。

在宅&短時間労働で、自分の強みと、なるべくたくさん稼ぎたいという欲張りな願望ではそれに見合う進路はほぼありませんでした。

一応、候補として、ランサーズなどでプログラミングやライターなどの案件に最近、気づきました。ライターは今でもできそうですが、プログラミングは強みとは言えません。また、ランサーズを通さない直接取引じゃないと、稼げないと言われています。

今まで、目的がないまま、何十年も過ごしてしまいました。ですが、毎日、ひたすらビジネス書を読み続けただけで、執筆能力と発想力、ビジネス知識は増えました。寄り道も多かったでしょうが、毎日、地道にやれば何らかの能力構築はできます。

ところで、起業になると、明確な目的を持つのが難しいと思います。起業は不確定要素が多すぎて、進路や企画変更がありまくる世界だからです。そのため、ピボットという路線変更をするのです。不確実な世界に、今のビジネス界は陥っています。

そのような世界では、最初から明確な目的を持ち、しかも頑固に続けることは愚策なのです。「まずはやってみる。しかもなるべく筋のよい企画で。駄目だったら修正か、最悪は撤退」がいいのです。

起業の話から、今度はコミュニケーションの話に飛びます。

コミュニケーションでも、目的を持った会話と、目的のない雑談などがあります。何かの情報を得たり、何らかの意図を実現させようとしたりするのが目的のある会話です。対して、単に親睦を深めるために会話をするのが目的のない会話となります。

このように、目的とは絶対に必要なのか、疑問です。

人生の目的となったら、深く考え込んでしまいそうです。「生きる目的って何だ?」なんて言う問いは、哲学のテーマであり、答えはなかったのです。

しかし、目的をまったく持たないまま努力するのは普通難しいです。単に努力しているだけでは、不安にもなるでしょう。

あとは、私の場合、目的を決めると、やる気が出なくなります。目的を必要以上に意識してしまい、結果を出さなければと気負いすぎて、目的達成までの日々の地道な努力が苦痛に思えてくるからです。過程、プロセスが目的達成までの苦痛な時間になってしまうのです。

それよりも、目的は軽く掲げるにとどめ、日々の努力を楽しみ、地道に確実に続けることに集中できれば、目的はいつの間にか達成されるというのが私の理想像です。

目的って皆さんは、意識したり、設定したりして、気負わないのでしょうか?

私は、「単に、絶対に勝つ」と唱え、あとはプロセスに、今に集中することにしています。簡単に言えば、ベストを尽くすということです。ベストを尽くすのですから、目的以上の努力や結果になることもあります。

最大限、頑張るからです。そこには後悔はありません。しかし、顧客を誰に設定するか、どれだけの売り上げを目標にするか?そのためにどんな行動を取るべきか?などの目的設定はしておいた方がいいと思います。

私にはこれが欠けていました。私のお客さんは誰で、どれだけ稼げればいいか、もしくは現実に稼げるか、そのためにどのような行動を取るべきか?の戦略が欠けていたのです。

こういう目的志向は大事です。それに沿った行動を取るからです。

目的に合致しない人は狙わないし、目的に合致しない人脈も作らず、達成するための手段も具体化します。これぐらいの目的志向は取り入れるべきでしょうね。

タイトルの「目的って絶対に必要なのだろうか?」に対する私の答えは、基本的には必要だと思いますが、不確実な世界(起業など)や、私のように制約があり明確な目的が見つかりにくい環境下なら、とりあえず目的なしでも、地道に努力することだけはしておけば、後々に役立つこともあるということになります。

実際、私のこれからやろうとしている道においては、今までのビジネス書の蓄積は大いに役立ちそうです。

いろいろな意見があると思うので、私の主張をたたき台に各自で、考えてみるといいかもしれません。

以上です。